2019-05-31

「大好きな人の未来へ」レジを新しくした本当の目的の話し。

◎レジの改修作業終わりました!

臨時休業など、ご協力を頂きまして、MOMO店内のレジ改修作業が終わりました。ご協力ありがとうございました!

 一応、新入社員という扱いです。新レジ名前は「スマ夫」と言います。

無事、MOMOのレジ、2019年、令和元年モデルの最新型のレジになりました。

◎スタッフの皆さんお疲れ様でした!

まずこちら、今回のレジ改修作業の超功労者・スタッフ鈴木さんです。

鈴木さんは今回のレジ改修の最大の目的である、取り扱い商品の全データ化のための、その!MOMO店内商品の商品データを、約1年かけほぼ一人で入力してくれました!

信じられないかもしれないのですが、おもちゃ屋の商品データはアナログ(要するに基本紙ベース)のものがほとんどで、商品名、品番、JANコードなど、デジタルのデータがないものが大半なのです。

プロデューサーである私や店長、オーナーがいくら枠組みを決めても、このデータ化がなければ箱だけあっても中身のない状態です。鈴木さんがいて、鈴木さんのデータ入力をフォローするように働いてくれたスタッフの皆がいて、「レジを新しくする」という、MOMOリニューアルの最大の山場を乗り越えることが出来ました。

一応、ここはお客さんに向けた記事を書くブログなので、この場でスタッフさんの労をねぎらう内容を書くことは違うのかもしれませんが、本当にすごく大変な作業だったと思うので、(そして鈴木さんは飄々としているので端からはそんな根性のいるような作業をしたふうは見えないかと思うので)、ここで書かせて下さい。

鈴木さん、スタッフの皆さん、すっごくお疲れ様でした!

なぜ、レジの話しがスタッフさんの話しから始まるかというと、これが真のレジ改修の目的だったからです。

◎「店にしかないもの、人にしか出来ないこと」

昨年から続いているMOMOのリニューアル作業。基本的には整理整頓をしています。このレジの改修は仕事内容の整理整頓でした。

MOMOのスタッフさんはまるで戦隊物のようなのです。それぞれ「カラー」が違う人たちが集まっている。これまでの人生経験や人柄による特技や個性がある。

三田さん(青)は商品知識No.1。おもちゃへの「好き」は断然一番。
常に現実に即した冷静な判断でPと店長の暴走を抑制してくれる。

だから、人数は少なくても、それぞれの得意を生かして少ない人数でもここまでやってこれたのだと思います。

でも、まだまだ、活かしきれていないな、と感じていました。

鈴木さん(緑)は売り場づくりのセンスがとても現代的で上手い。
どんな人にもフラットにいい感じに接することができる人。鈴木さんが描く黒板もかわいい。

その大きな理由は、「物」を巡るアナログな作業に時間を取られていたからでした。

アナログな作業をデジタル化すること、それはMOMOは1996年のオープン以来の更新されることです。

とても大変なことになることは目に見えていましたが、2018年から始まったMOMOのリニューアルは「内面のリニューアル」。

変わると決めた以上、ここまでやらなければ意味がないと思いました。

物の流れの仕組みを根本から改善する。

機械が得意なことは機械に任せる。

そして、人にしか出来ないこと・一人一人の能力を活かすことが出来る環境を作る。

これが、レジを改修した真の目的でした。

パワフルでエネルギッシュ。まついさん(黄色)が帰ると3人位いなくなった感じがする。
今の時代のお母さんと同じ感覚を持っている貴重な人。

◎「大好きな人の未来へ」

ここまでのリニューアルは台所のリフォームでした。

リニューアル期間のMOMOは、レストランに例えると、「あの店はいつも工事しててゆっくり食事ができない」という店だったと思います。

ここからが料理のことになります。「何を食べられる店です」とお伝えしていくことができると思います。

別に、台所が汚れていても、火のつかないコンロがあっても、料理人に余裕がなくても、それでも美味しいものは作れるかもしれないんですけど、それは嫌だったんです。

それはなんでだろう、と考えた時にたどり着くのが「大好きな人の未来へ」という言葉です。

この言葉は、リニューアルを始める時に決めたMOMOのコピーで、ショップカードに印刷されている言葉です。

もちろん、お店に来るお客さんのための言葉だったんですが、実は、リニューアル自体のスローガンみたいなものだったんだな、と1年経って思っています。

MOMOに関わってくれているお客さん、スタッフさん、輸入元の人、関わりのある人たち、家族。MOMOがMOMOという場所を残したままその人たちと一緒に未来へ行くにはどうしたらいいだろうか。

あと1,2年くらいならこのままでもいいかもしれない…それ以上は無理だな…

このままではみんなと一緒に未来に行けないかもしれないという不安の中で、変わらなくちゃ未来に行けない、未来を見れないと思ったこと、「大好きな人の未来へ」それがリニューアルの動機だったんだと思います。

新しくなったレジを見ながら店長が「これならあと10年くらいは大丈夫そうだね」と言いました。

新しいレジでの発注の仕組みを説明していたら鈴木さんが「やりやすいですね〜」と言ってくれました。

デジタルが苦手、トレーニング中もすごく不安そうだった三田さんが、新レジ初日、予定よりも早く来ますと自己申告した上に、誰よりも率先してレジをピッピッと打っていました。

まついさんが新しい方法の商品登録作業をしながら「こういう作業好きです〜」と言ってくれました。

「あ〜〜〜〜〜〜すごい大変だったし、迷惑もかけちゃったけど、やってよかったんだな〜〜〜〜〜〜」と、思いました。ほっとしました。

ドタバタとしたMOMOのこの1年にお付き合い頂き、ありがとうございました。

◎「一緒に選ぶ店」で、お客さんにとっての「大好きな人の未来へ」を。

お店にしか出来ないこと、人にしか出来ないこと、MOMOに出来ること、いろいろ考えて「一緒に選ぶ店」という言葉が出て来ました。

基本的なことはほとんど変わっていませんが、人のために、人が一緒に選ぶ、そんな体制と環境を整えて、これから先の未来は進んでいこうかな、と思います。

これからお客さんとの、お客さんにとっての大好きな人の未来へのためのお店づくりのスタートラインにやっと立てます。

1996年から2018年まで積み重ねっぱなしのグラグラしたMOMOから、

崩して、分解して、整理整頓した1年、

2019年5月30日、やっと、私たちの今の本当のサイズになりました。

インターネットで買い物をすることがきっともっと増えていく時代。「物」すら買わなくなるかもしれない時代。

それでも残るの「店」は、人が必要としている、人にしか出来ないことを、人が提供する場所、なのではないかな、と思います。

小さいけど出来ること、小さいから出来ることを考えて、お客さんに「MOMOで買いたい!」と思ってもらえるような未来へ。

これからも、これからこそ、どうぞよろしくお願いします。

TOYS&GIFT MOMO プロデューサー 茂木成美

《追伸》

スタッフの皆様、働くということは生きる糧を稼ぐことでもあるので、それぞれの事情があって今後MOMOを離れることがあっても、これだけの作業をしてくれた人にはすごく感謝しているし、全然責めたりとかしないので、安心してそれぞれの未来を選んで下さい。


【2019/6/1-】新レジ後のMOMOお支払い方法一覧

→詳しくはこちら:【2019/6/1-】MOMOお支払い方法一覧


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