2022-07-20

【1才・2才・3才】1才から3才のメモリーカードの遊び 

同じ絵のカードが2枚あるメモリーカードの遊びのお話です。

キーナーメモリー

【目次】

  1. 遊び方
  2. 自由とプログラミング
  3. 子どもの言葉と記憶
  4. 言葉がたくさん!メモリーカード

1 遊び方

【1才の遊び】言葉の遊び 12ヶ月〜24ヶ月

24ヶ月まで 言葉の遊び

カード1枚に一つの絵が描かれています。その絵の言葉が言えるようになります。これがこの頃の子どもの遊びです。知らない言葉は教えてあげましょう。子どもは覚えたいのです。カードの絵を見て名前(単語)を言う遊びを楽しみましょう。

【2才の遊び】「合わせる遊び」 24ヵ月〜36ヶ月

24ヶ月〜 「同じ絵を合わせる遊び」(ひとり遊び)

同じものが2つあることに気づきます。2枚のカードを合わせます。同じ絵を横に並べる。絵カードに同じ絵カードを見つけてその上に重ねる。これが遊びです。ひとりでじっくり遊ぶ様になります。

24ヶ月〜36ヶ月 「絵のカルタ」(大人が一緒に)

2枚のカードを1枚は絵を表にして全てのカードを出します。ペアの1枚は絵を伏せ全て重ねます。絵のカルタです!

1、2回は大人がやって見せましょう。すぐに子どもは素早く取るようになるでしょう。

『かくれんぼ遊び』

1枚のカードを見てから裏返す。「あれっ?何が隠れていたかな?」

神経衰弱ではなく、2才の頃に、1枚のカードで絵の記憶で遊びましょう。子どもは「隠れちゃう」という言葉に盛り上がります。何が隠れるか記憶したくなるでしょう。

また、カードを『めくる』というアクションを子どもは楽しんでいます。めくるだけの遊びも楽しみましょう。

【36ヶ月・48ヶ月〜】はじめての神経衰弱

3才・4才になったら神経衰弱をしてみましょう。

3組のカードで神経衰弱

記憶しやすい量、3組で神経衰弱をしましょう。『かくれんぼ。みーつけた!』で遊びましょう。

記憶しやすい位置

カードを並べましょう。上下、左右を作ると位置を記憶しやすいです。

ルールは二の次

めくるカード数は何枚見てもまた裏に戻せばOK!記憶を楽しんでいることを大切にしましょう。

「できる」がすき!「簡単に」が向上のポイント

子どもが簡単だと感じる(できる)カードの枚数や遊び方を作りましょう。簡単だな、楽しいな。子どもは記憶するのが好きになります。

※お話した遊び方は例えばです。色々な遊び方をしてみてください。

2 自由とプログラミング

遊び方は自由

遊び方は自由です。「自由って?」自由はこのカードの「ねらい」です。この「要素」で遊びを考える・作り出すという「ねらい」です。

はじめてのプログラミング

柄・数・カードの形など、カードの要素で子どもがどの様に遊ぶか、遊びは子どもの思考の始まりです。

  • カードの隅と隅を合わせる。
  • カードを合わせてたくさんつなげていく。
  • 同じ柄を横に並べる。
  • 同じ柄を重ねる。
  • 動物・植物・建物を分ける。(分類)
  • カードでお話を作る。

遊び方が自由なメモリーカードは、遊びに、また遊び方を考えるおもちゃです。

最近ではこのようなことをプログラミングと言っていると思います。メモリーカードは初めてのプログラミングです。

3 子どもの言葉と記憶力

子どもは生まれてからすぐから、きらきらした目でよく観察して、覚えて。どんなものでも興味を持ち、吸収し、できる様になります。学びたいという気持ちと記憶の能力があります。

説明も無し、テキストも無しで、子どもは3才位迄に、聞く、話す、歩くなど知的能力も運動能力も100年使う身体の基礎を作ります。

言葉を「覚えさせる」ということではありません。

子どもに言葉を覚えさせる、記憶させるということではないのです。子どもは何でも覚えたいのです。乳幼児の脳はどんどん成長し、記憶力、運動能力が優れてきます。覚えさせるということではなく暮らしや社会に色々なことがあることを見せて体験し、その中で言葉を知り覚えていきます。

大人が覚えさせようと子どもに無理をすると、子どもによってはつまらなく能力の扉を閉めてしまうこともあるかもしれません。無理はせず、覚えたもの・できたもの・知っていること、子どものお話を聞いてあげましょう。

メモリーカードは子どもの言葉の環境

今回紹介したメモリーカードは覚えさせるものではなくて、自分が覚えている物や事が言葉ということで確認できるカードです。知らない物は知ることができます。子どもの言葉の環境のひとつです。

4 言葉がたくさん!メモリーカード

初めての言葉遊びから3才、5才、6才。メモリーカードの蓋を開けるといつも同じカードが出てくる。高校生になっても蓋を開けると同じもの。家族と友達と神経衰弱して遊ぶ。

メモリーカードは、そんな身近でひとりでも皆んなでも、長く楽しめる良いおもちゃだとあらためて思いました。

YouTubeを作りました。ぜひお時間がある時にご覧ください。

MOMOおすすめの言葉がたくさん!のメモリーカード

言葉がたくさん入っているカードがおすすめです。MOMOで人気のメモリーカード3種それぞれに違った良さがあります。

ぜひ、子どもとお孫さんと、メモリーカードで遊ぶゆっくりした時間をお楽しみください。

MOMO 店長


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営業情報 (※2024年4月現在)

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