2013-04-05
アウトサイダーアート「スイス・ゲッツヒホーフ」
HANA展に行って。
私は思い出しました。
2004年のスイスの旅のことを、です。
HANA展の作品と出合って、あっ!と。思い出したのです。
スイスのゲッツヒホーフ(GOETSHIHOF) という園。
知能障がい者の施設です。病棟と工房を見学させていただきました。
工房では、皆さんが、生き生きと制作をしていました。
今でも印象に残るのが、この陶器の人形です。
パソコンのアルバムの中でもひと際目立っているのです。
広い工房に大きな棚があり、作品が飾られています。
買ってくれば良かったな〜。と、後悔しています。
写真に収めて良かったです。
*
9年も前のことになります。
私たちおもちゃ屋達が、
2004年に旅をしました。
ヨーロッパのおもちゃの輸入の会社”アトリエニキティキ”さんが企画し、連れて行ってくれました。
おもちゃのメーカーを訪ねる旅でした。
![](http://mogimomo.sakura.ne.jp/wp-content/uploads/2018/07/DSC_7807.jpg)
昨日、しおりが出てきました。
ニキティキさんが丁寧に旅のこと、メーカーのことをしおりに作りました。
思い出すのに正確に思う出すことができ嬉しいです。
旅のお供にも。9年後にもありがたいしおりです。
この旅で、ニキティキさんが連れて行ってくれました。
知的障がい者の施設
ここ、スイスの『ゲッツヒホーフ』です。
![](http://mogimomo.sakura.ne.jp/wp-content/uploads/2018/07/031_31.jpg)
どこでシャッターを押しても美しい。
地球ってきれいですね。
そんな、美しい村に、ゲッツヒホーフの園はありました。
病院、団体生活の施設、工房、畑、ミージアムショップ、植物のショップもあったように記憶しています。
ここは、園の入り口です。
![](http://mogimomo.sakura.ne.jp/wp-content/uploads/2018/07/033_33.jpg)
入り口の庭の木には、
風を感じるものが沢山下げてありました。
くるくる回ったり、
揺れたり、音がしたり、素敵な空間でした。
あっ??
ここから、なにかがちがう。
なにかが始まる予感を感じさせてくれます。
工房で作ったもの、栽培されたものを
ミュージアム、ショップとなっていて、買うことができます。
私も、絵を買って帰ってきました。(また紹介しますね。)
ハガキとか、もっと買ってくれば良かった。
あのときの買ってきたものまた見直してみましょう。
ここは、工房の棚です。
![](http://mogimomo.sakura.ne.jp/wp-content/uploads/2018/07/002_2.jpg)
きっと、さっきの恐竜と同じ人の作品ですよね。
作風が似ています。
存在感のある人形です。
こちらは、鏡です。
![](http://mogimomo.sakura.ne.jp/wp-content/uploads/2018/07/036_36_2.jpg)
たくさんのいろんな天使が描かれています。
天使はそれぞれで楽しそう。
布の絵です。
右はフエルトでしょうか?
![](http://mogimomo.sakura.ne.jp/wp-content/uploads/2018/07/037_37.jpg)
柄が色が美しいです。
壁飾りだったかと思います。
部屋に飾ることを想像してみてください。
空間を素敵にしてくれます。
きっと、壁飾りです。
いや、敷物にも。。
敷地内には病棟があり、皆さんが団体生活をしているということでした。
壁に、飾りが。
部屋に住む人の名前でしょうか。
こんなに時間が経っても、(整理の下手な私)
ゲーテヒホーフの写真達がすぐ出てくるのです。
印象に残る作品なのです。
こころに、ずっと残る作品。こころを動かすもの。
アートですね。
旅のしおりに書いてありました。
『身障者が作ったものをボランティアで購入するのではなく、
本当に物として完成度が高いので購入したくなる。』と。
ニキティキさんで、ゲッツヒホーフの陶器の人形を時々輸入しています。
また、そのような時は、皆さんにお知らせいたします。
この、アトリエニキティキの旅もまた完成されていたとふと思います。
本当に、感謝いたします。
HANA展から、いろいろな大切なものが目覚めた気がします。
sokono cafe さん、Wandervogelさんに感謝します。
若い皆さんを見習う日々です。
また、旅の写真とお話し。させてください。
旅っていいですね。
タグ: アウトサイダーアート, スイス
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