2015-02-21
matkaさん『赤木明登さんのうるし展』と『ワインとうるしの器でお食事会』
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DMをお配りしていると、
「MOMOさん、すごいね!赤木明登さんの器だね。」
「赤木明登さんも来るの?スゴいね!」って
たくさんの人に言われ。
私も、matkaさんの『赤木明登うるし展』に行ってみることにしました。
赤木さんの器でお食事を楽しめる『ワインとうるしの器でお食事会』に参加しました。
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イタリアのビオワイン
うるしの器に盛る吉井さんのお料理
そして、赤木明登さんのお話
このひと時に感謝
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最初は白ワイン。
ワインのセレクトはヴィナイオータの 太田久人さんということです。
私は、よくわからないのですが、この食事会ワインセレクトの方もみなさんの心をざわつかせたようです。
赤木さんのうるしの器です。
うつくしいお皿が並びます。ワインが琥珀色に輝きます。
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木でできているのに、非常に軽いお皿です。
お料理を引き立てる、美しいかたちと色。
美しいだけではありません。刀の『さや』と同じようにうるしが塗られ
皿に盛りつけられた、肉をナイフでカットしても、傷つかないそうです。
なんと素晴らしいお皿でのお食事なのでしょう。
パンや、野菜の色が輝いてみえます。
お食事をいただくと
ワインが更においしくなります。
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赤木さんのワインのお話。
うるしのお話。器のお話。
いっぺんに、いいものを味わってしまったというかんじ。
まだ、蕾の桜の木の下ではじめて出逢ったわたしたちは、
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夢中でお話を聞き、
ワインをいただきました。
群馬からは遠く離れた輪島の工房での作るお仕事。
そのお話を同じ空間でゆっくりビオワインを片手に聞けるなんて、
なんて贅沢なんでしょう。と。
赤木さんからのお土産の『ハタハタ』
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身はもちろんおいしいけれど、私は顔が好きでないのですがこのハタハタ、顔が一番おいしかった。
すごく、おいしい顔でした。
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赤木さんの器
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赤木さんの器。
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器っていいな。
持ち心地が、こんなにいい。
うるしって肌に馴染む。
私は今、欲しくなっています。赤木さんのうるしの器。
100年前に木をこのくらいのサイズに切って乾燥させて、とってあって。
器になるのを待っていたんですって。
その人は、いないけれど、次の代の人が。。
そして、赤木さんがかたちを決め、うるしで仕上げて。。。
料理が盛りつけられ。。
これから先また、何十年も使い続けられていく、うるしの器。。。
なんだなぁ。。
と、ひとの一生の長さよりも長い器の命にロマンを感じています。
もうすぐ終る冬の夜、
高崎matkaさんで、ゆっくり、ワインとお料理、器。そして、赤木さんとのこころの通う楽しい時間。
ごちそうさまでした。
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『赤木明登さんのうるし展』は、2015年3月1日(日)まで、高崎matka さんで開催中です。
作家さんの作品をいちどにこんなにたくさん見れるのはうれしいことです。
2月22日(日)は作家さん在廊とのことです。
うるしの器が欲しいと思っていた方にはぜひ、おすすめの機会です。
もちごこちを感じ、選ぶことができます。
結婚の記念や新築の記念に、自分へのずっと続くご褒美に。
特に良いものが必要な方に。
高崎のmatkaさんの『ワインとうるしの器でお食事会』で、
木から生まれたものを、ずっと大切に使う。
持ちごこち。
口に触れた感じがいい。
私の仕事と想いが重なっていることに気づきました。
毎日使う器。一生もの。
私も、展示期間に器の展示をもう一度、見に行きたいと思っています。
話は長くなりますが、
MOMOで紹介している『雑誌momo』食器の号で赤木明登さんの特集が掲載されているのです。
『雑誌momo』の日本のいいものの旅が、こんなに近くでできる幸せ。
matkaさんに感謝します。
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『赤木明登うるし展』
会期:2015年2月19日(木)ー3月1日(日) 11:00-19:00
会場:matka
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魚の名前や、文章の全て。思ったままに書いていますので間違っていましたらごめんなさい。
お許しください。
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