【小黒三郎】デザイナーは「かたち」をのこす。組み木でいっぱい遊びましょう!
宇宙の中の星「地球」に、こどもが遊ぶ「かたち」をのこしていった組み木デザイナー小黒三郎さん。2026年1月に小黒三郎さんは星になりました。たくさんの組み木をありがとうございました。
こらからも皆さんが小黒三郎さんの組み木を楽しみ続けます。そして、ずっと小黒さんの喜びは続きます。
組み木デザイナー小黒三郎さん
おもちゃ(組み木)が主役ではありません。遊んでいるこどもの気持ちが主役のおもちゃ、こどもの「見て見て!できたよ!」が小黒三郎さんのおもちゃ(製品)の完成です。
私は2025年の暮れから、私はどうして小黒三郎さんの組み木を紹介しているのだろうと、立ち止まりました。小黒三郎さんのリーフレットを読み、他の記事を探し、読み、パソコンでも調べました。そんな最中の小黒三郎さんの訃報でした。
日本の組み木デザイナーの第一人者小黒三郎を、世界がどのように見ているかを知りました。私が去年から見ていた小黒三郎さんについてをリーフレットや本の写真で紹介させてください。
遊プラン発行リーフレット

製造元遊プランさんから発行された小黒三郎組み木についての紹介リーフレットです。原点、過程、現在の活動がわかりやすく紹介されています。

デザイナーとして
1980年イギリスで開催されたデザイン展の記事にはエリザベス女王も小黒さんの作品の前で佇まれたとか。と載っています。
パソコンで調べるとこの展示会では小黒さんは玩具の彫刻家と評判だったと出てきます。イギリスの展示では小黒三郎さんの組み木を見て、ヨーロッパの近代デザインバウハウスの思想「本質を大切にする造形」のような玩具を日本人も作っていると驚かれたそうです。
そのヨーロッパでの評判を感じるものがネフ社の製品の中にあります。
ネフ社で組み木 小黒三郎デザイン
1994年のニキティキカタログから

MOMOを始めた頃、私が使っていたカタログです。このカタログを開くと小黒三郎さんの組み木が載っています。
ネフ社の小黒三郎さんの組み木
カタログでは、著名な玩具作家、小黒三郎氏と紹介されています。ネフ社が作った小黒三郎氏の組み木をニキティキで販売していました。

白木ではなくそれぞれの動物の雰囲気で色づいている、ネフ社らしい色付けが魅力的なコラボ製品です。
Kurt Naef Der Spielzeugmacher/The Toy Maker
ネフ社の書籍
クルトネフさんのこと、ネフ社のプロダクト(製品)が写真で紹介されている書籍です。


ネフ社のプロダクト紹介
こどもが遊ぶための「かたち」「色」「デザインした人」が載っています。

そして、小黒三郎さんも載っています。

相沢康夫さんデザインのヴィボも載っています。

2025年の目黒美術館の展示で

2025年、目黒美術館の展示トイコレクションがありました。蝉が鳴いていた夏でした。
「色とかたちであそぶ」
目黒美術館コレクション、小黒三郎さんの組み木が展示されていました。




品質と手仕事を守る製品
小黒三郎さんの組み木製造元の会社遊プランさんが「木がないので作れません。」「お人形はあるのですが、器の木がないのでまだ先の仕上がりになります。」と言われることがあります。小黒三郎さんの製品作りは素材にもこだわり製作されています。カットも色付けも手仕事です。仕上げまでに時間がかかります。
仕上がって届いた組み木のお雛様の蓋を開けると丁寧に仕上げてあります。待ってよかった。いつも納得します。今の時代、こんなにひとつひとつ丁寧に仕上げる製品は多くないと思います。気持ちを変えずに良いものを作る、守る遊プランさんのポリシー、良いものができる理由です。
これからも
デザイナーは形、造形をのこしていきます。これから先も、デザインと精神は遊プランさんに受け継がれ、製品は続いていきます。私も良い組み木製品を探している人と製品の出会いが生まれるように紹介のお手伝いができたらと思います。
美しく分割したデザインの小黒三郎デザインの組み木をこれからもこどもたちの手で、いっぱい遊んでもらいましょう。
momo店長













