2018-10-07

デュシマ社のおもちゃ「変わらないおもちゃと変わらない子どもの遊び」

今から14年も前になります。
思えば、ちょうど今頃、10月の上旬、
私はドイツのデュシマ社を訪問しました。

デュシマのおもちゃとドイツデュシマ社を訪問した旅のお話です。

ドイツ デュシマ社の積木やおもちゃをご紹介

ドイツ デュシマ社の積木やおもちゃを、新しいMOMOオンラインショップにも載せることができました。
ドイツのブナの木で作られた形は、子どもたちのイマジネーションをくすぐります。
子どもは空想の世界を繰り広げ遊びます。
ご来店いただけない全国の皆様にも私たちが良いおもちゃとしてご紹介
したかったデュシマのおもちゃです。

シンプルな形、透明感のある落ち着いた色。ブナの木の「肌触り」と「軽さ」が持ち心地良く、素材の良さは子どもが集中してゆっくり遊ぶ理由の1つです。

お店でも紹介している積木ですが、MOMOオンラインショップも、いつまでも変わらない素晴らしい遊びのアイテムを紹介できて本当に嬉しいです。


幼稚園、保育園、ご家庭に、デュシマの積木で遊ぶ時間をおすすめいたします。
小さなデュシマの積木やおもちゃはいつからどんなところで誰が作っているのでしょう。

この機会に2004年にデュシマ社を訪問した時の写真でご紹介を少しさせてください。

ドイツデュシマ社へ

14年前のちょうど今頃の10月の上旬のことです。(MOMO店長)は、日本の全国のおもちゃ屋のツアー「ヨーロッパのおもちゃを訪ねる旅」に参加しました。そこでドイツデュシマ社に行きました。

寒くもない暑くもない、いい陽気でした。

フランクフルトに到着し、バスでアウトバーンを走りました。
なんと!みんなベンツやワーゲン!オペル!ルノー!シトロエン!そうかここはドイツだから。

サッカー場?
カッコイイ!


 いつから?どんなところで?誰が?どんな想いで?

 小さなおもちゃを作っている大きな会社 デュシマ社

シュトゥットガルトから汽車で30分ほど離れた「ミーデルスバッハ」にある デュシマ社に到着しました。
デュシマ社は大きな会社でした。


デュシマ社の創業は1925年です。デュシマ社はドイツだけでなくヨーロッパの中でも特に優れた玩具メーカーとして認知されています。フレーベル思想やゲーテの色彩論を元に、数や色を自然に学ぶことができる玩具を作り続けています。

デュシマ社製作工場内を見学

デュシマ社は玩具とともに幼稚園用の家具の老舗メーカーです。シンプルで美しいデザインと丈夫さでヨーロッパの幼稚園に広く普及しています。ここの製作所では、保育用の家具の生産も行われています。ここは車を作る工場のように大きな工場でした。すごいねとみんなで工場を見学しました。おもちゃや家具はドイツの80%の園で使用されていると聞きました。(2004年当時) 子どもの教育に関する会社がこのように立派であることは、素晴らしい国です。

会社の建物に入るとさっきの工場の屋根が見えました。連なる屋根がデュシマの積木の様です。
そして、美しい自然の中にこの大きな工場があったことを写真から思い出しました。

デュシマ社のおもちゃ

デュシマの会社には、1925年当時からのおもちゃがガラスの中に展示してありました。ガラスの中のおもちゃを見るとデュシマ社は当時からの理念を受け継ぎ、今日迄、子どもの遊びのためのおもちゃを作り続けていることがわかりました。なぜって、MOMOで今日も売っているものと同じようなおもちゃがあるのですから。


デュシマ社 社長 ルル・シフラーさんと写真を撮っていただきました。「物作りの底に流れている哲学を守りながら」会社を受け継いで世界中に発展させているルルさん。ルルさんと創業当時からのおもちゃの前での写真は私の大切な1枚です。

時を超えたデュシマ社のおもちゃ作りのこころ

ルルさんが創業者クルト・シフラー氏から受け継いだおもちゃの10の規範をご紹介します。
シフラー氏は地質学と電気工学を学び楽器製作からフレーベル思想と出会い幼児教育に繋がりおもちゃ、保育環境家具の製作を
90年も前に始めました。シフラー氏のおもちゃ製作の理念がアトリエニキティキさんのホームページにありました。ご紹介させてください。(※ここはニキティキホームページから引用させていただいています。)


デュシマ社のおもちゃ製作10の規範ー創業者クルト・シフラー氏の語録ー

1)おもちゃは子どものファンタジーと創作意欲を刺激するのもであること。
2)自然の素材でできていること。
3)原材料と同様に技術加工、表面の仕上がり、いずれも高いレベルのものであること。
4)形や色、それぞれが子どもたちの年齢に見合い、適したつくりをしていること。
5)美しく、遊びたい気持ちにさせるものであること。
6)子どもに喜びをもたらすものであること。
7)遊びとして、教育的にも、経験的にも高い価値を提供するものであること。
8)遊びの中で、自然界のルールを体験できるものであること。
9)耐久性があること。
10)多面的な遊びの可能性を持っていること。

※ アトリエニキティキ HP   Toy makers DUSYMAより

地球の幼児教育の始まりのすぐ後から作り始めたデュシマの玩具はドイツの玩具の原点とも言われるそうです。この規範は色々なものが有り過ぎる現代だからこそ、私たち子どもに近い大人が、もう一度心に留めたい子どもとおもちゃと遊びの関係です。

デュシマのおもちゃは世界の子どものもとに

工場の隣に大きなデュシマの「配送センター」があります。建物の脇にはトラックの積み込み出荷場。倉庫の床とトラックの荷台の高さが繋がりトラックに積みやすくできていました。ここからドイツやヨーロッパに、世界に運ばれます!

世紀近く子どものおもちゃや幼児用家具を変わらず作り続けるデュシマ社の製品は
ここから私たちの住む日本へ今日も届いています。

幼い頃の遊びで育んだ集中力や想像力は、学校での学びや、スポーツの集中力、社会でのお仕事の発想力など子どもの未来に繋がる力になります。

小さなかわいい積木、木のかたち、デュシマ社のおもちゃをおすすめな理由のお話でした
MOMOの店頭で、MOMOのオンラインショップでご紹介しています。

デュシマ社のお話でした。

参考:アトリエニキティキホームページ
写真・文:MOMO 店長 もぎしづこ
(写真は撮影してもらったものがあります)

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