2018-11-29

『夜のクリスマス屋さん』ありがとうございました。

『夜のクリスマス屋さん』ありがとうございました。

10月下旬から開催していました『夜のクリスマス屋さん』が11月11日に終わりました。

ご来場いただきました皆様ありがとうございました。
お知らせを見ていただきました皆様ありがとうございました。

ご来場いただきました方にクリスマスの飾りを夜にご紹介する時間を過ごしていただくことができました。
パーティーや、クリスマスプレゼントもクリスマスですが夜の闇を楽しむのもクリスマス。
闇だから灯がキラキラと輝き美しい。灯を見て心が落ち着いて喜ぶ時間もクリスマスまでのいい時間ですよね。

夜のクリスマス屋さんの様子

小さなエルデの空間は、クリスマスの飾りとお客様で本当に嬉しい時間となりました。

時々、混んでしまいました。その際は狭くなりまして申し訳ありませんでした。
夜に足をお運びいただきまして、本当にありがとうございました。

夜だからの素敵な時間を

夜は毎日誰にも訪れます。闇は光を輝かせます。夜だからの素敵な輝きの時間と空間をエルデでご紹介させていただきました。

煙出し人形でお香を炊きました。

人形の体の中にお香を入れると煙が口から出ます。
タバコを吸っている様に見えます。
子どもたちは「いい香り」ってお人形の口から煙るが出る様子と香りを喜んでくれました。

「おじさん、また来るね！ありがとう！」って言われたの嬉しかってですね。おじさん♪

キャンドルの灯りと子ども

ピラミットというクリスマスの飾りがあります。（下記の写真）ピラミットはキャンドルスタンドです。キャンドルを灯してピラミットを皆様と楽しみました。
子どもにとっては、キャンドルはバースデーケーキの時のキャンドルですが、この日はケーキの上ではありません。

「えー！お誕生日じゃないのに！」と、子どもは、わくわくしてキャンドルに火が灯るのを喜びました。火が灯ると子どもはすっと静かになり、心が落ち着く様子でした。キャンドルの炎よりもキラキラした目でじいっと火が揺れて美しく燃えるのを見ていました。

ピラミットは、キャンドルの火の暖かさでプロペラが回り、飾りが回りまた向こうから違う飾りがやってきます。
だから、子どもがキャンドルの輝きを長い時間見つめるのを飽きさせません。子どもはじっと静かにキャンドルを見つめます。

「聖書物語」の４層（４階建て）のピラミットにキャンドルを灯した日もありました。
子どもたちに聖書物語をお話ししました。「羊飼いのところに天使がやって来て。。」「馬小屋でイエス様が。。」「博士が。。」どの子も興味深く聞いていました。こちらが恥ずかしくなるくらい静かに聞いてくれました。

聖書物語が終わっても、子どもたちは静かにキャンドルを見つめ何も喋らないで、イエス様の飾りが回るのを見ていました。

夜のお店に来た子どもたちが、兄弟みたいに輪になってキャンドルの周りに集まってきゅーっと炎を見つめる。子どもが５人もいるのにシーンとして、イエス様のお誕生の様子を見つめています。なんて美しい光景！
「もうおしまいね。」とこちらでお願いするほど、静かに見つめ続けていました。
私はこの光景に嬉しくて鳥肌が立ちました。

「夜のクリスマス屋さん」子どもの心の中に残るといいな。と思います。足をお運びいただきまして本当にありがとうございました。

ピラミットとキャンドルのこと

夜になるのが早い冬のお部屋で、キャンドルを灯してプロペラが回って、お人形が回って。キャンドルとお人形を時間を忘れて眺め。天井には、プロペラの大きな影が回り続ける。他には何もないから家族で歌を歌ったり。

暗くて、何にもなくて、キャンドルの灯と家族だけになると、家族の気持ちだけが見えて、気持ちで同士で楽しめるのじゃないかな。ひとりだとしても、自分の気持ちが見えてきて自分と向き合えるのかな。なんて、キャンドルの灯りはいいんだなと思いました。

『夜のクリスマス屋さん』の１７日間、
ピラミットにキャンドルを灯しお客様と楽しんだ私は、ピラミットの良さがよくわかりました。