2013-09-08

【MOMOのプチ改装その1】①『新しいドアがやってきた!』編

いちばん暑かった8月の中頃、MOMOはプチ改装をしました。
石川先生のひょんな一言から決まった「新しいドア」計画。とっても素敵なドアができたんです。
どんなふうにこの木のドアができていったのか、たくさんの写真と一緒にご紹介します。

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【おしらせ】
いつも長くなりがちな「MOMOさんちのブログ」史上、最高に長い記事になりました。

写真が50枚くらいあります。

時間のある時に読んでいただくことをおすすめします。
■お願いした訳ではないのですが、まずドアが変わることになりました。
6月頃、MOMOのプチ改装が決まりました。
改装をお願いするのはビオ・ハウス・ジャパンの石川恒夫先生です。
石川先生は3年前のMOMOの引っ越しの時に今のお店の内装を手がけてくださった方です。
今回のプチ改装ももちろん、石川先生にお願いしました。
石川先生に改装の相談すると、すぐ先生はこう言ったそうです。
「木のドアにしましょう。」

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(そんなつもりはなかったんだけどなあ・・・)
予想外の展開でしたが、石川先生の考えるドアならきっと素敵なはず!

MOMOの改装、まずは木のドアがつくことになりました。

■名コンビ再び。
 
石川先生は設計士さんです。
実際にドアを作ったり、木を組む作業などは大工さんにお願いします。
大工さんももちろん、3年前にお願いした浦野堂宮建築工業さんにお願いすることになりました。
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浦野さんは宮大工さん、石川先生の「普通じゃない」設計にも凄い技術で対応してしまいます。
思い起こせば3年前のMOMOの引っ越し、
今の店舗に決まってからオープン予定日まで20日しかありませんでした。
▽左奥で棚を組んでいるのが石川先生、右手前で棚を作っているのが浦野さん。
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時間のない中、素敵な建具や内装を作ってくれたのがこのお二人。と、たくさんの方々。
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旧ドアを塗る石川先生。
この写真、実はオープンの前日の夜に撮られたものです。
こんなぎりぎりまで石川先生自らドアの塗装をしてくれたのでした。
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そんな名コンビにより、今回の改装でMOMOは新しい木のドアができます!
■木のドアがやってきました!
 
工事の当日がやってきました。
楽しい夏のイベントhotch potch(ホッチ・ポッチ)の翌日から、MOMOは夏のお休みをいただき、改装工事に入りました。
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浦野工芸さんのトラック。
覆いをちらっとめくると・・・
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素敵なドアがやってきました!
石川先生のデザインを元に、大工さんが作ってくれた特別な木のドアです。
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このドアがどんな風にMOMOに付くのか、楽しみです。
■さようなら、旧ドア。
 
新しい出会いがあれば、別れがあります。
さようなら、旧ドア。MOMOがこの場所を出る日までお別れです。
旧ドアに貼られていた『榛名ルーツフェス』のポスターもしばらくお別れです。
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けっこう最近ちまちまと貼った窓の営業時間ステッカー。
短い間、ありがとう。
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ドアはドアじゃなくなるとこんなにもしょんぼりとするんですね、寂しいです。
■新しいドアの取り付け作業のはじまり。
 
しょんぼりする暇もなく、新しいドアを取り付けるための作業が進みます。
新しいドアは木製、今までの場所にくっつければ良いわけではありません。
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新しく取り付ける場所を作る作業から始まります。
大工さんって、こういう作業からするんですね、すごいです。
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新しいドアを仮にはめてみて、調整をしていきます。
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細かい作業です。
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■新しいドアの取手もできました。
 
なんと、取手も作ってもらいました。
こんに大きくて素敵な形の取手あるでしょうか。
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どうやってつくんだろう〜、と盛り上がってみました。
(間違ってました。)
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■ちなみにこの日は甲子園の準決勝!
 
なんとこの日は甲子園で群馬県代表の前橋育英高校が準決勝を戦っていました。
大工さんがラジオを持って来てくれたので、みんなでラジオで甲子園を聞いていました。
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■その場で出来上がっていくドア。
 
素人目には完成品のように見えたドア、大工さんがなにかしています。
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この場でノミで掘っています!
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ドアを壁に取りつける部分の金具をはめる場所を掘っているんです。
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凄いです、目の前でドアが作られていきます。
■ついに!ドアになりました。
 
ノミで掘っていた部分に金具がつき、ついにドアがつきます。
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さっきまで「板」だったドアが、こうして取り付けられることで、
開いたり閉じたりする「ドア」になっていきます。
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しっかりとネジで固定され、
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ぴったりをはまっているかを確認しながら、
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(緑のTシャツの方は、浦野さんの弟さん。店長が「矢沢永吉似!」と言っていました。)
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ついに、ドアが両方つきました!
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■取手もつきました。
 
あの立派な取手もつきました。
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わー!すごくきれいです。
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■鍵穴をその場で!
 
できたー、と思っていたら忘れていました、ドアには鍵穴が必要でした。
大工さんはしっかりと覚えていて、なんと!その場で今度は鍵穴をつくりはじめました!
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木のドアなので、その場で掘るんですね、びっくりです。
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鍵穴も完成してドアが出来上がりました。
「もう出来たんですか、すごい!」と言ったら、
大工さんに「ドアが出来上がんねえと帰れねえべ。」と言われました。(群馬弁)
そうでした、ドアがないと誰かが不安なまま見張らないといけません。ドアって大切ですね。
■石川先生とドアの初対面。
 
夕方になって石川先生がやってきました。
先生が設計したドアとの初対面です。
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ドアは完成しましたが、まだ見えている旧ドアと同じ素材の部分をカバーしたりする作業が残っています。
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この作業は翌日に続くことになりました。
■ドアの鍵がちゃんとかかるかチェックします。
 
初日のドアの工事はここまで。
ちゃんと鍵がかかるかチェックです。
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ちょうど鍵をしめた時に、中にいた石川先生を閉じ込めてしまいました。
鍵はちゃんとかかったという証拠です。
■細かい所までぴったりと!
 
2日目の作業はドアの隙間と両サイドの板の高さを合わせる作業からはじまりました。
なんとその場で板を切っている浦野さん。
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まだ見えていた旧ドアの時の黒い金属の素材が、ぴったりと見えなくなりました。
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ドアの側面の板も同じ高さ、同じ素材になりました。かっこいいです。
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ドアとガラスの溝の部分もぴったりと木で覆いがつきました。微妙なカーブもついています。すごい。
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■ドアを作ってくれた宮大工さんです。
 
お昼過ぎにはなんと!このドアを作ってくれた大工さんが来てくれました。
取り付け作業をしてくれている浦野さんのお父さんです。
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建具作りは浦野さんのお父さんが、取り付けの作業を浦野さんがしてくれています。
こんな素敵なドアをありがとうございます。
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たくさんの人のお陰で、ついにドアが完成しました!
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すごくきれいです!外国みたい!木のドアにしてもらってよかったー!!
■最後の仕上げの塗装です。
 
3日目の午前中に石川先生と一緒に働いている吉垣内さんが来てくれました。
仕上げの塗装をするためです。
ニスのようなものなのですが、自然の成分からできた塗料なんです。
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実は、今のMOMOの店舗全体に使っている塗料も自然の成分の塗料です。
▽3年前に石川先生が用意してくれた壁を塗った塗料。
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▽みんなで壁を塗っている様子。
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▽石川先生、吉垣内さん、MOMOスタッフで塗った壁と天井。
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とても気持ちがいいですよ。
今回は紅茶のような香りがする塗料でした。
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まずは吉垣内さんのお手本。さすがプロですね。
ですが、吉垣内さんは予定があるため、このあとはMOMOのスタッフが塗ることに。
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店長はあまりうまくなかったので、
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塗りました。楽しかったです。
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午後また吉垣内さんが来てくれて、取手を素敵な赤に塗ってくれました。
ここはプロにお願いしてしました。
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■ミニかんなで最後の微調整。
 
さて、オープンの当日。
前日の夜の雨でドアがすこし開きにくくなってしまいました。
そこで!なんと、浦野さんが!
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ミニかんなを使って、
「ここだんべ」と言いながら、直してくれました!
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ミニかんな!職人さんって本当にスゴいですね。
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ミニかんなに感動していたら、ミニかんなセットを見せてくれました。
すごい!職人の道具!
最後の微調整までありがとうございました。
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■素敵な木のドアの出来上がり。
 
「木のドアにしましょう。」という石川先生のびっくりする提案から2ヶ月、
素敵な素敵な木のドアがほんとうにできました。
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☆石川先生が木のドアに変えたかった理由は
「まず木に触れてからお店に入る」というのがとても大切なのだから、だそうです。
本当に、前のドアを開けていた時と、全然気持ちが違います。
木のドアにしてもらって本当に良かったです。
設計のビオ・ハウス・ジャパン石川恒夫先生、吉垣内さん。
浦野堂宮建築工芸の浦野さん。
ありがとうございました。
長くなりましたが、ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございます。
今日もMOMOはこの新しい木のドアを開けて入ってきてくれるお客さんたちでにぎやかです。
にぎやかです・・・、にぎやか・・・、おや?!
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MOMOのプチ改装、実はまだ終わってません!

☆次回『【MOMOのプチ改装その1】②『ようこそ「くま夫」くん、素敵なおうちだね!!』編』につづきます。


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